アシュビィズ オブ ロンドンは、紅茶ブレンダーメーカーとして
ジェームス・アシュビィ氏が1850年に創業し、
ロンドンの一角でささやかにスタートしました。
当時のイギリスは、ヴィクトリア女王治世のもと、イギリスの支配が
全世界に及んで大英帝国が栄華を極めた時代でした。
発展の理由として、すでに成し遂げられていた産業革命です。
そしてもうひとつ、植民地との間で交わされていた貿易によって得た数々の富です。
イギリスの支配はアフリカ各地やインド、中国などに及んでいたため、
紅茶もこれらの国々から大量にもたらされました。
そのような時代背景の中、産地の茶葉でより素敵によりおいしいお茶を楽しもうと
英国紅茶は国内でのブレンドを求めるようになりました。
アシュビィズは独自のブレンド技術と品質を早くから確立し、
様々な所からの紅茶ブレンドの依頼を受けます。
次第に、オリジナルブランド「アシュビィズ オブ ロンドン」(アシュビィズ)の
確立にも力をいれるようになります。
その中でも香りを加えたフレーバーティーはとても魅力的。絶妙なバランスは
ブレンドを得意とするアシュビィズならではで、
イギリス紅茶のフレーバーティーを代表するひとつとされるほどです。
アシュビィズ紅茶は世界中の生産地から茶葉を選りすぐり、
それぞれの紅茶を引き立てるブレンドを施しています。
茶葉の善し悪しを判断し、その年の気象状況など毎年違う味の茶葉を
いかに安定した味に保つことも重要な条件です。
最高品質でブレンドされた紅茶はすべてアルミ包装し、厳正な品質管理をしています。
リーフバッグタイプは日本国内で仕立てられ、小包装されています。
パッケージデザイン、ティーウェアはライセンス契約のもと、
アシュビィズオリジナルデザインとして承認されたものです。